大手結婚紹介所のデメリットその①「データマッチング式のところが多い」

 

こんにちは!アビリティスタッフ婚活部の高山彩香です。

結婚紹介所として有名が大手が幾つかありますが、果たしてそのような大手を利用するメリット、デメリットはどのような点なのでしょうか。

大手の良さとしては、知名度からの安心や信頼ということになるでしょうが、今回はそのデメリットと私が考えることを具体的にご紹介したいと思います。今回は第一回をお届けします。

 

大手結婚紹介所のデメリットその① データマッチング式のところが多い

 

まず、結婚紹介所には大きく分けて二つのタイプがあります。それが、データマッチング式と呼ばれるものと、コンシェルジュ(仲人)式と呼ばれるものの二つです。

いくつかの違いがこの二つにはありますが、大きくまとめるとこのような違いです。

データマッチング式・・・登録された会員のデータを自分で参照して自分アプローチを取っていく方式。

コンシェルジュ(仲人)式・・・会員データを参考にコンシェルジュが積極的にふさわしいと思われる相手を提案する方式。

 

いわゆる名前の知れた大手結婚紹介所サービスの多くが、このデータマッチング方式です。これらの企業は豊富な会員の中から自分の好みにあった人に自分でアプローチするデータマッチングが優れているとアピールしています。

ざっくりですが、データマッチングでの婚活の流れは以下のようになります。

 

・会員がそれぞれ自分で埋めたデータ(趣味や職業など)を見ながら、自分の好みの相手をPC上で探していく(基本的に写真で顔は見れない)。

・気にいった相手にメッセージを書いて送る。メッセージを送り合えるチャットサービスなどでコミュニケーションを取れるようアプローチをする。

・相手が同意すれば、専用のチャットサービスや掲示板などに移動し、そこでさらに交流を重ね、お互いの相性を確かめる。良ければ次のステップ、デートに誘う。

・実際にデート(お見合い)をする。

 

データマッチングは自分でどんどん行動して行きたいという方には適しているのかも知れません。でも、上記のように、自分で気に入った人とオンラインでコミュニケーションして、意気投合して、デートして結婚出来る人であれば、結婚紹介所はいらないんじゃないのかな?なんて私は思ったりしています。皆さん、いかがでしょうか?

もうひとつ懸念点があります。データマッチングはあくまでデータでしか自分の好みを絞り込み出来ません。年収、職業、趣味・・それらももちろん大切な要素だと思います。

でも、ちょっと待って下さい。自分の好みや希望にこだわって来たから、今まで良い出会いがなかったのではないでしょうか。

婚活をする方が、自分でも気づいていない相性の良い人出会えるチャンス。その機会をデータマッチングは奪ってしまう可能性があります。

これは、転職に当てはめて考えて見ると分かり易いと思います。

私は人と接するのが苦手だから内勤を希望した。ところが人事の配属で営業職にされてしまった。仕方なくいやいや営業職を続けているうちに、人と接する楽しさ、奥の深さがわかってきた。やがて営業職は自分の天職と思えるようになり、プライベートでも友人が増え社交的な人間に変わっていて、自分でも驚いた・・。実は自分はそのような一面もあったのだ・・と。

この人の営業の適性を見抜く人事の判断がなければ、天職に巡り会うことはなかったかも知れませんね。

 

自分で結婚に苦戦をしているからこそ、新しい良い出会いを求めるからこそ、結婚紹介所に登録するのであれば、自分でも気づかないような様々な新しい提案をしてくれるコンシェルジュ式も検討すべきだと思います。データマッチングにも確かに良い面はあります。が、大手の紹介所はオペレーションを簡潔にするために、データマッチング式を導入していることも考えられます。コンシェルジュ的なサポートがしたくても、コストがかかり過ぎて出来ないのです。大手だからこそ小回りが利かない最大の弱点だと言えるでしょう。

理想は、しっかりとしたコンシェルジュがいながら、データマッチングも行えるフルサポート体制の整った結婚紹介所でしょう。アビリティスタッフ婚活部はまさに、その両面のメリットを生かすフルサポートの結婚紹介所です。

大手だから安心、というばかりでなく、ぜひそれらのメリット、デメリットを比較して紹介所を選んで下さいね。

(アビリティスタッフ婚活部アドバイザー・高山彩香)

 

※アビリティスタッフ婚活部は、経験豊かなアドバイザーが、親身にあなたのサポートをさせていただきます。

 

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