こんにちは、アビリティスタッフ婚活部の高山彩香です。

今回から新しいシリーズとして、様々なデータをもとに現代の結婚事情を紐解いてみる、「アビリティスタッフ婚活部のデータで見る結婚・婚活」シリーズをお届けします。

一体、現代の結婚・婚活とはどのように変化をして来ているのでしょうか。アビリティスタッフ婚活部では様々なデータを元に、その実態に迫って行きたいと思います！

第一回の今回は、アビリティスタッフ婚活部にいただいた以下のご質問についてお届けします。

 

・渋谷区勤務の男性・Ｅさんのご質問

「こんにちは。私は結婚を希望しているのですがなかなか恋愛で結婚まで至らず悩んでいるものです。様々な婚活の方法を考えていて、いよいよ結婚紹介所を使ってみようかという考えに至りました。さて、質問なのですが、いったい結婚したい人のなかでどれくらいの方が結婚紹介所などの婚活サービスを利用したいと考えているのでしょうか。参考までに教えて下さい」

 

結婚紹介所などの婚活サービスを利用してみようと考えている方としては、どのぐらいの人がそうゆうサービスを利用しているのか、また実際に結婚に至っているのか気になるところですよね。

それではデータでご紹介しましょう！

 

婚活サービスによって結婚した人の割合（初婚者・再婚者も含む）

 

 

かつて2000年ごろにはわずか数パーセントに過ぎなかった婚活サービスを利用した既婚者の割合が、2016年にはなんと11．３％への急激な伸びを示しています。特にここ数年の伸びは顕著で、2017年の数値はまた大きな増加が予想されます。

今までは結婚紹介所などのサービスを使ってまではちょっと・・という状況だったのが、大きな変化を見せて、そのようなサービスを利用することが普通なことになってきていますね。

 

では、一体どのような婚活サービスを利用して結婚に至っているのでしょうか。

次のデータをご覧下さい。

これは、婚活サービスを利用した既婚者にどのようなサービスを利用したかのデータになります。

 

 

一番割合が多く、はっきりと伸びているのが結婚紹介所。恋愛や今活サイト・アプリの伸びも著しいですね。

一方で知人からの紹介や趣味での出会いは横ばいか減少傾向。

旧来のお見合いがやや復活の兆しがあるのは政府によるお見合い制度復活・活用の話題のせいでしょうか。

 

これらのデータから読み取れるのは、

①婚活サービスを利用することが結婚のための重要なきっかけであると多くの人が考えるようになって来ている。

②中でも結婚紹介所や恋愛・婚活アプリは結婚のきっかけとして伸びが著しい。

ことでしょうか。

 

また、こんなデータもあります。

これは、婚活サービスを利用するのは自分にはまだ早いかどうかを年代別に質問したものです。

 

 

なんと、結婚への意向のある20代の5割以上が婚活サービスを利用するのは決して早くないと考えています。

この数値も急激に伸びていますね。若い人ほど、婚活サービスを早い段階で利用することに抵抗が無くなっているのは面白いデータです。

 

最後に「婚活サービスを利用せずに結婚出来るかどうか」を尋ねたデータをどうぞ。

 

 

特に結婚を意識する3０代では、もはや婚活サービスは必要不可欠と考えている様子が伺えます。

若い人ほど、結婚紹介所や婚活アプリなど、新しい時代の出会い、そして結婚の形に柔軟に対応して来ているのかも知れません。

 

男女の出会いやコミュニケーション、結婚に対する考えが多様化する中で、婚活サービスは結婚を考える中で決して決して珍しいものではなくなってきています。

むしろ若い世代ほど必要不可欠なものとして、上手く活用されているのが見て取れます。

今後ますます活用される流れになるでしょうし、結婚を意識される方は上手に、積極的に利用されることが必要になってくるかも知れませんね。

（アビリティスタッフ婚活部アシスタント・高山彩香）

 

※データ引用「リクルート・婚活実態調査2017」

 

※アビリティスタッフ婚活部は、経験豊かなアドバイザーが、親身にあなたのサポートをさせていただきます。

 

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